2024/8/18(日)・東京・ドレミの自由研究

『ドレミの自由研究』は夏休みに開催している小学生中学生の親子向けのワークショップです。2014年の初開催からこれまでに31組のご家族が参加してくださいました。

【日程】2024/8/18(日)
 午前の回 10:30-12:20 予約済 江原様

簡単な弦楽器(モノコード)を作って音が鳴るしくみと音階(ドレミファソラシド)のしくみを学びます。

『ピアノの自由研究』ではピアノの音がどこからやってくるのかを勉強しました。
でもみなさんはこんなことを思ったんじゃないでしょうか、ところで音ってなんだろう?って。
それと音どうしでも仲のいい音と悪い音がありますよね。たとえばドとソは仲よしですが、ドとソのフラットを一緒に弾いてみてください。。。どうですか?気持ち悪いですよね。なぜ、仲のいい音と悪い音があるのでしょうか?

工作はピタゴラスの発明品「モノコード」です。親子で協力してモノコードを作りドレミの秘密を解き明かしてください。
最後にモノコードを使いみんなで「きらきら星」を合奏しましょう。
もちろん作ったモノコードは持って帰って新学期には提出してください。

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2024/8/11(日)・東京・ピアノの自由研究

『ピアノの自由研究』は夏休みに開催している小学生中学生の親子向けのワークショップです。2011年の初開催からこれまでに77組のご家族が参加してくださいました。

  • アルバム 2014-2019

【日程】2024/8/11(日) * 午前午後は同じ内容です。
 午前の回 10:30-12:20 予約済み 柴田様
 午後の回 13:30-15:20 受付中

ギターは弦を弾いて音を出しています。リコーダーは息を吹き込んで音を出しています。
でもピアノはどうやって音を出しているのでしょう?いつもはフタがついててよくわからないですよね。
今日はその大きくて重たいフタを外して、ピアノの中身をてっていてきに調べます。みなさん手伝ってください。


工作はピアノのもっとも大切な部品「ハンマー」です。親子で協力してハンマーを作りピアノの秘密を解き明かしてください。
完成したハンマーを模型に取り付け、ちゃんと動くか確認します。
もちろんハンマーは持って帰って新学期には提出してください。

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【学割あり】東京の音大生向け長期レンタルピアノ2024

当サービスが先日発売の「音楽大学・高校学校案内2024」に掲載されました。巻頭の「お役立ち情報」に取り上げられています。
内容は「東京の音大生向けの長期レンタルピアノ」についてです。
サービスの詳細は当サイト内『長期レンタルピアノ』のページをご参照ください。
ここでは字数の関係で記事に載せきれなかった取材内容をアップします。

実家のピアノは置いたまま、東京ではレンタル

Q 普段の業務内容は?
A 普段はピアノ調律師で東京近郊の一般のご家庭からホールまで回っています。その傍らピアノレンタル業も行っております。
サービス開始時はアップライトだけでしたが2023年4月からは小型グランドのレンタルも始めました。

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【学割あり】東京の音大生向け長期レンタルピアノ

当サービスが先日発売の「音楽大学・高校学校案内2023」に掲載されました。巻頭の「お役立ち情報」に取り上げられています。
内容は「東京の音大生向けの長期レンタルピアノ」についてです。
サービスの詳細は当サイト内『長期レンタルピアノ』のページをご参照ください。
以下に字数の関係で記事に載せきれなかった取材内容をアップします。

実家のピアノは置いたまま、東京ではレンタル

Q 普段の業務内容は?
A 普段はピアノ調律師で東京近郊の一般のご家庭からホールまで回っています。その傍らピアノレンタル業も行っております。
これまではアップライトだけでしたが来年春からは小型のグランドも貸し出せるよう準備を進めております。 2023年4月からは小型グランドのレンタルも始めました。

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ピアノDIY『グランドで音が止まらない、を直す』

鍵盤から指を離しても音が止まらず鳴りっぱなしになってしまうことがあります。特に梅雨時から夏場にかけてグランドピアノの高音のほうでありがちです。
多くの場合、湿度の上昇で部品のクロスが膨らんでしまうことが原因なのですがクレ5-56などの潤滑剤があれば直せるかもしれません。
DIYできるよう動画を作ってみましたのでお困りの方は試してみてください。

ピアノDIY『弱音器の雑音を直す』

弱音器をかけた状態でダンパーペダルを踏むと音が濁って聞こえることがしばしばあります。特にヤマハのU3型(高さ131cm)の2点ハ音(C5)辺りでよく見受けられます。古くなり柔軟性がなくなった弱音フェルトが隣りの弦にも触れてしまって濁るのですが、フェルトに切れ目を入れることによって改善できます。DIYできるよう動画を作ってみましたのでお困りの方は試してみてください。

『メトロノームが鳴ってた』

久々にYouTubeに動画アップしました。先日伺ったスタジオでメトロノームが共鳴していました。このメーカーのこのタイプはほぼ共鳴しますね。エンブレムが2本の虫ピン?止められているだけで自由振動できる状態なので、エンブレム自体の固有振動数に近い音や倍音関係の音を弾くと離れていても鳴ってしまいます。洒落ているんですけどね。。

『ピアノの調律も新しい生活スタイルで』

日本ピアノ調律師協会から依頼を受けてコロナ対策のPR動画を作りました。
急な話だったので、普段調律をご依頼くださっているお客様と協会員の調律師に出演してもらい、iPhoneで撮ってそのままアプリで作りました。
そんなわけでカメラワークも編集もだいぶ荒いですがご覧いただけたら幸いです。
なかなか収束しませんが私達調律師も感染予防に気をつけながらお仕事しておりますのでよろしくお願いいたします。

クラフトピアノサービス 鶴田圭寿

『ピアノ調律ビフォーアフター』

以前YouTubeに投稿した動画にコメントを頂いていたので少し解説してみようと思います。

楽器店のショールームに展示されていたグランドピアノを調律した際にビフォーアフターで同じ曲を弾いてもらって比較した動画です。
手持ちのiPhoneで撮ったので音声はきれいではありませんが、意外と視聴者の方には違いが伝わっていたようです。
ただ、調律や作業の箇所は120倍速にしたので何したのか分からなかったですよね。

店員さんからの主なご要望は以下の2点。
・タッチが重い → タッチを軽めに
・音色がモコモコ → 音色をクリアーに
持ち時間は2時間。短時間でできる効果的な工程にのみ絞って作業しました。

① 蓋を外しアクションを引き出します。

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【ご注意】過乾燥、特に床暖房のアップライト

先日住宅街での調律をしていますと、「日石灯油だもんね♪」のメロディが流れてきて晩秋だな、としみじみしました。

ピアノにとって冬は梅雨と並んで過酷な季節です。
暖房による乾燥は音の狂いと部品の故障を引き起こします。
加湿器などを使い湿度が40%を切らないように心がけましょう。
最低と最高湿度を記録できるような湿度計があると参考になります。
最近では1時間ごとの温度・湿度を2週間分記録できるような優れモノもあります。
夜の間やお留守の間にどれぐらいになったかも分かるのでおすすめです。

特に床暖房のお部屋にアップライトを置いている場合は対策が必要です。
アップライトは言わば底が床に近い四角い箱ですので熱が入り易く逃げないので内部は高温になります。
屋根蓋を開けて手を入れてみると熱気がすぐにわかるほどです。
密閉された空間の温度が上がると飽和水蒸気量は上がり相対湿度が下がります。
ピアノの内部はお部屋よりもずっと湿度の低い状態なのです。
音の狂い、故障はもちろん、ひどい時は響鳴板が割れてしまうこともあります。
ヴァイオリンやギターなど他の楽器もケースに入れたまま床に置きっぱなしにしないよう気を付けてください。

ピアノを守るために

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