調律 (東京・一級)

キンキン、ベンベンとブリキを叩いたような音を、ポーンと澄んだ伸びる音に。
もっさりとした重くて鈍いタッチを、パラパラと軽やかでスムーズなタッチに仕上げます。
何十年も調律していなかったり、壊れて音が出ないピアノでも一度ご相談ください。
悪いところは修理し良いところを引き出せるよう調整いたします。
大切なピアノをいつまでも快適にお使いいただけるよう最善を尽くします。

♪ サービス対象エリア ♪

東京近郊。世田谷区北沢から30km圏まで。

♪ 料金 ♪

定期調律料 サービス対象エリア内の出張料含む。半年以内は-1,100円。

アップライト17,600円2時間弱
グランド・輸入アップライト19,800円約2時間
輸入グランド22,000円2時間強

初診料 空き年数問わず初めてご依頼のピアノに掛かります。

+5,500円+30分

割増料 前回の当サービスへのご依頼から1年以上経過したピアノに掛かります。

半年以内-1,100円
1年定期0円
1年以上2年未満+1,100円通常より少々時間かかります。
2年以上3年未満+2,200円
3年以上4年未満+3,300円
4年以上5年未満+4,400円
5年以上+5,500円+30分

♪ 初めてのお客様 ♪

・初めての方は調律見積フォームをご利用下さい。簡単な入力で即日無料見積もりいたしますのでお気軽にご利用ください。 
・弦が切れている、音が出ないなどトラブルがある場合はメッセージ欄に症状を記入してください。特定の音の場合は下の鍵盤画像をご参照の上キーナンバーでお知らせください。

・携帯メールをご利用の場合はドメイン設定にご注意ください。見積内容は下記のメールアドレスから返信しますのでgmail.comドメインが受信拒否になっていると届きません。またウェブメールをご利用の場合も、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

・基本的には車(軽自動車 車高147cm)で伺わせていただいております。来客用駐車スペースがありましたらお借りできるとありがたいです。

♪ リピートのお客様 ♪

2回目以降のお客様はこちらの調律予約カレンダーからご予約ください。

・ご予約がお客様のカレンダーに反映されることがあります。その場合、カレンダー上の予約を削除するとキャンセル扱いになりますのでご注意ください。
・10時14時以外の開始時間をご希望の場合はその旨メッセージ欄にご記入のうえ近い方の枠をご予約ください。
・複数台の調律をご依頼の場合は、10時14時両枠とも空いている日程の10時をご選択になり台数をメッセージ欄にご記載ください。
・日曜月曜、3ヵ月以上先をご希望の場合はメールでお問合せください。

♪ お客様の声 ♪

♪ Q & A ♪

Q. 調律料の支払いにクレジットカードは使えますか?
A. いいえ、カード払いは扱っておりません。
基本的に現金払いでお願いしております。振込については高額修理や定期的に月2回以上のご依頼がある場合は承っております。

Q. 家にルンバしか掃除機がないのですが掃除はしてもらえますか?
A. はい、いたします。
基本的には車でお伺いしており掃除機も積んでいます。特に初めてのピアノの場合はブロアーも使い響鳴板や鍵盤下に積もったホコリもきれいに掃除しております。ホコリが溜まると音の減衰を早め動作不良の原因にもなりガの幼虫もつきやすくなるので掃除はとても大切な作業工程です。

ブロアーと掃除機こまめちゃん

Before → After

Before → After


Q. ピッチは指定できますか?

A. はい、できます。作業前にお申し付けください。
ピアノのピッチはA4=440Hzから442Hzまでを推奨いたします。それ以外のピッチをご希望の場合はご予約の際にご相談ください。指定がない場合は442Hzで調律しております。

Q. 音色は変えられますか?

A. はい、できます。作業前にお好みの音色をお申し付けください。
ピアノの音色はハンマーの経年変化と消耗によって硬くなる傾向にあり、特によく使う音は顕著です。あまり硬いと弦を切ってしまいやすくもなります。そのため通常の調律の際にも硬くなったハンマーに針を刺し柔らかめに戻す作業をしております。
別途お時間をいただければ、消耗したハンマーを整形して音をより鮮明にしたりサステインを長くすることもできますのでご相談ください。

Q. 音叉を使いますか?

A. いいえ、使いません。
以前は基準の音を採るために音叉を使っていましたが、音叉自体のピッチも温度により変動し(温度が高いとピッチが低くなる)、酸化し錆が付くことでピッチが完全に変化してしまいます。そのため今ではより信頼性の高いピッチキャリブレーションされたiPhoneのアプリを使っています。
https://apps.apple.com/jp/app/cybertuner/id490451741

Q. ピアノにとって良い湿度はどれくらいですか?

A. 年間通して40%から60%で維持できると理想的です。
ピアノにとっては湿度の変化が負担になるので梅雨から夏は除湿機を、冬は加湿器を、常時使い使用時と不在時の湿度の差が小さくなるよう心掛けるとよいでしょう。
毎時間の記録できる湿度計があると夜の間やお出かけの間にどれぐらいになったか分かるのでより管理しやすいと思います。
1時間ごとの湿度を一目で確認出来て、しかも1週間分の記録も残せるこちらの温湿度計は大変おすすめです。https://amzn.to/3P9Ocu6

関連記事:『【ご注意】過乾燥、特に床暖房のアップライト』

Q. 調律したばかりなのに長3度を弾くと濁って聞こえます。濁らないようにできますか?
A. できません。
長3度を純正で採ることのできる弦楽や声楽の方からしばしば受けるご指摘ですが、ピアノの場合は正しく調律されていても長3度は濁っています。
もう少し正確に言い代えると、ピアノは平均律という長3度の音程が一番澄んで聞こえる音程(純正)よりも広くずれた音律で調律されています。なぜずらしているかと言いますと、純正の長3度を3つ、例えばド-ミ ミ-ラ♯ ラ♯-ドというように繋げても1オクターブのピッチには足りずより重要な音程であるオクターブが濁ってしまうので、平均律においては長3度をそれぞれ均等に広めにずらす事によってちょうど1オクターブに足りるようにしているのです。そのため(平均律で調律する以上は)長3度を濁らせずに調律することはできないのです。

Q.インボイス(適格請求書)は発行できますか?
A.いいえ、発行事業者登録していないのでできません。