ニッピ(日本ピアノ調律師協会)が年に2回発行している会報があるのですが、前回号から翻訳記事を担当しています。他国にも調律師の団体がありアメリカのPTG(ピアノテクニシャンズギルド)、ヨーロッパのユーロピアノ、中国の中国楽器協会がそれぞれ会報を出していて私はPTGの記事担当です。PTGは世界最大のピアノ調律師団体でなんと毎月会報が発行されていて、内容もオーバーホール、音響学、アクションの物理的解析、ピアノ発展史から最近ではコロナ下での仕事の仕方など広範に渡ります。その膨大な記事の中からいいなと思った記事を選んで訳してます。一部写真を掲載いたします。