当サービスが先日発売の「音楽大学・高校学校案内2024」に掲載されました。巻頭の「お役立ち情報」に取り上げられています。
内容は「東京の音大生向けの長期レンタルピアノ」についてです。
サービスの詳細は当サイト内『長期レンタルピアノ』のページをご参照ください。
ここでは字数の関係で記事に載せきれなかった取材内容をアップします。
実家のピアノは置いたまま、東京ではレンタル
Q 普段の業務内容は?
A 普段はピアノ調律師で東京近郊の一般のご家庭からホールまで回っています。その傍らピアノレンタル業も行っております。
サービス開始時はアップライトだけでしたが2023年4月からは小型グランドのレンタルも始めました。
Q そのようなサービスを始めようと思ったきっかけは?
A 地方から上京した音大生宅へ調律に伺うことがありますが、その都度一人暮らしの部屋にピアノを用意するのはいろいろと大変だな、と思っておりまして。。
Q どのようなことが大変そうですか?
A ともかく東京の部屋は狭いですからC3クラスを入れると生活空間が圧迫されてしまう。演奏時に肘が家具に当たりそうで窮屈そうな学生さんや、中にはピアノの下に布団を敷いて寝ている学生さんもいました。
A せっかく実家からピアノを持ってきても長距離の運送や環境の変化で木部が割れてしまうこともあります。特に年数の経った海外製は木材が弱くなっているので要注意です。
A かといって新たにピアノを購入するのも大変です。
新品の場合は弦が新しく不安定です。落ち着くまでの2年間くらいは頻繁に調律しなければならなりません。また初期不良があったりすると仮にメーカー保証であっても交換や修理に時間が取られます。
中古の場合は慣れない街で楽器店巡りをしてコンディションが良くしっかり整備されたピアノを探し出すのも大変なことです。
Q なるほどたしかに持ってくるのも用意するのも大変ですね。
A そう考えると実家のピアノはそのまま残して、東京にいる間はレンタルするのも悪くないですよね。
東京では小さめのピアノでゆとりを持って生活し、ご実家のピアノはそのまま残して
おけば帰省中も存分に弾けます。ご本人以外にもお弾きになるご家族がいるなら尚更残したほうが良いですよね。
Q どのようなピアノが貸し出されるのですか?
A グランドのペダル効果と連打性能は備えつつもコンパクトなヤマハのG1シリーズ(奥行161cm)をご用意しております。再調整品ですがトラブルのない良い年代のピアノだけを選別して仕入れ、整備したうえで出荷しています。
Q 興味がある読者の方はどうしたらよいですか?
A 下記のフォームからお問合せください。
【学割】
上野学園大学・短期大学部 お茶の水女子大学 国立音楽大学 尚美学園大学 昭和音楽大学・短期大学部 洗足学園音楽大学 玉川大学 東京音楽大学 東京学芸大学 東京芸術大学 東邦音楽大学・短期大学 桐朋学園大学・桐朋学園芸術短期大学 日本大学芸術学部 フェリス女学院大学 武蔵野音楽大学
上記の学校に入学予定もしくは在学中の方には学割といたしましてグランドピアノ月額22,000円・アップライトピアノ月額5,500円のレンタル料を最大2ヶ月分無料(往路運送料・納入調律料はかかります)でご案内させていただきます。
フォームのメッセージ欄に学校名と学年もしくは入学予定年を記入の上送信してください。